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20世紀最後の四半世紀に展開して現代に引き継がれている文明は、全世界に広がるネットワークWWW(World
Wide Web)の言葉に象徴される蜘蛛の巣(cobweb)文明である。
蜘蛛の糸同様、この文明では粘着性のある糸同士が簡単に結びつくように、驚くほどの早さでネットワークが拡大して来ている。特にアジアは拡大のスピードが世界一である。
しかし、蜘蛛の糸では布は織れない。全世界に広がるネットワークで人々が目指すものは、単なる結びつきではなく文化や経済の布を織ることである。
この点絹の糸は、それで織り成されるものが現代にあっても織物の最高の位置を占めるように、ICT( Information
and Communication Technology)に裏打ちされ、各地域の伝統や文化に基礎を置いた強靭な糸としてのe−シルクを生み出し、e−シルクで織り成される新しい文化を生み出すことをアジアの各国が連携して行うことがe−Silkroard構想の目的である。
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ICTでの技術力を誇るサッポロバレーを出発点として、ブロードバンド整備ではアジアの先頭を走るソウル、多くの頭脳を抱えアジアのICTハブ都市を窺う瀋陽、上海、シンセン、香港、パソコンのハードウェア生産で首位を行く台湾、ICT立国のシンガポール、ソフトウェア開発の世界の拠点になりつつあるインドのバンガロール、これらの都市、地域を結んだ人、情報、文化、経済の交流路としてのe−Silkroardは、間違いなく21世紀のアジアの文化や経済伝播の大道となる。
e−Silkroard in Sapporo実行委員会 |