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| オフショアによって札幌の総合的なシステム開発力向上へ |
80%の仕事を30%のコストで |
私のオフショア開発に関する基本的な考え方ですが、開発業務の100%をオフショアによって行おうとは考えていません。単純計算で80%の作業量を30%のコストで行い、残りの作業20%分をそのまま20%のコストで行えば、残りの50%のコストに余裕ができます。例えば、システム開発には、ありがちなクライアントの要求が変わり、急な仕様変更が起きても、コスト的には十分対応することができます。完璧主義を捨てて、開発に掛かる作業量の約80%ができれば成功という気持ちが必要だと思います。
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新入社員を雇う感覚 |
当社でオフショアへの取り組みをスタートしたのは、札幌でも比較的早い時期の2006年1月頃からでした。スタート時には、瀋陽の提携企業の技術者が札幌に来て業務の概要説明と研修を行いましたが、非常に優秀で驚きました。日本語のコミュニケーションの問題は全く無く、簡単な仕事ではありましたが、1週間ほどで5〜10人月分ぐらいの作業の概要を理解してもらうことができました。私は、自社の優秀な社員が瀋陽にいるのと同じという感覚を持ったほどです。
オフショアのメリットは、日本で新入社員を雇うことを考えると分かりやすいと思います。新入社員は、もちろん日本語を話すことは出来ますが、プログラミング技術は未熟です。しかし、瀋陽の技術者は、日本語を話すことは出来るし、プログラミング技術も優秀なのにも関わらず、人件費は日本の新入社員よりも安いのです。
そもそも、現在のプログラミング技術は、どんどん複雑かつ高度化しているので人を育てるのが難しいですし、なかなか優秀な人材を採用するのが難しい現状があります。日本の技術者不足の問題もオフショアで解決するのではないかと思います。
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オフショアによって総合開発力の向上へ |
札幌のIT産業には、今まで培ってきた経験と技術による札幌の良さがあり、瀋陽の若いIT企業には、また独自の良さがあります。お互いがもっと多く交流することによって、様々なソフトウェアを共同で生産・対応できるようになれば、札幌のソフトウェア開発レベルが向上すると思います。そのために、私はオフショア開発を仲間の企業にも薦めているところです。そして、札幌と瀋陽両者の経済交流がますます盛んになり、お互いの発展に繋がっていくことができたら素晴らしいと考えています。
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